タウンミーティングにおける参加者排除問題に関する再度の抗議申し入れ

市教委自らが意図的に参加者を選別!

市教委関係者を当選させるよう「サクラ」工作!

「タウンミーティング」での新たな不正工作が発覚

~市教組が再度の抗議申し入れ~

 一昨年11月、京都市内で行われた「文化力タウンミーティング」(内閣府と京都市教委が共催)で、市教委によるさらに悪質な不正が行われていたことが、2月27日・28日の新聞報道で、新たに明らかになりました。市教委はこれまで一貫して「抽選は内閣府の判断で行われた」「市教委に責任はない」と強弁してきており、市民を差別する姿勢が厳しく問われなければなりません。

 京都市教職員組合は、この行為について再度、京都市教委に厳しく抗議を申し入れました。その申入書を以下に紹介します。

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『日の丸・君が代』を押しつけるな

「懇談会」が府・市教委に申し入れ

 
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一月二十三日、「『日の丸・君が代』の押しつけに反対する懇談会」が、京都府教委・京都市教委に向けての申し入れ行動を行い、市教組・京教組・新日本婦人の会・母親連絡会・子どもを守る会・退職教職員の会などから十数名が参加しました。

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京都市の全ての教職員のみなさんへ~教育基本法改悪について~

京都市のすべての教職員のみなさんへ 

教育基本法改悪反対のとりくみへの
ご協力ありがとうございました。

 今後も憲法を生かし、すべての子どもたちに豊かに育てる学校を、ご一緒につくりましょう。

2007年1月 京都市教職員組合


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12月15日、政府と自民党・公明党は、圧倒的な反対の世論を無視し、教育基本法改悪法案を強行採決・成立させました。本来の教育基本法のどこが悪かったから変えるのか、という根本的な問題については全くまともな説明もできず、「タウンミーティング」の「やらせ」問題の発覚で「改正」の根拠も失った中での強行採決は、まさに暴挙と言わざるを得ません。私たち京都市教職員組合は、歴史に汚点を残すこの強行採決に、強く抗議するものです。

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未来を渡すな!―教基法改悪強行の暴挙!―(機関紙『京都市教組』新年号より)

 

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国民の声を無視する歴史的暴挙

政府・与党は、十二月十五日、参議院本会議で「『改悪』反対」「十分な審議を」の声を無視し、数の力で改悪法案の採決強行をしました。なぜ変えなければならないのかすらはっきりしないまま採決強行した暴挙です。

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教育とは未来を語ること (機関紙『京都市教組』新年号より)


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(絵画:七条第三小学校分会 渡辺裕美子)

新年おめでとうございます。
昨年は、教育基本法改悪阻止の歴史的たたかいを、退職教職員や他団体、他の労働組合、地域の多くの方々と共に、進めることができました。 政府与党を私たちの運動が、臨時国会最終日まで追い込みました。

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タウンミーティング参加者排除抗議申し入れ

抽選に細工して特定の参加者を排除!

市教委の情報提供受けて操作!

京都市での「タウンミーティング」でも重大な不正

 京都市内で昨年(2005年)11月に行われた、「文化力親子タウンミーティング」(内閣府・京都市教委共催)でも、重大な不正が行われていたことが明らかになりました。京都市教委が、特定の参加者希望者に関する情報を内閣府に提供し、内閣府が参加者を選ぶ抽選を操作し、この希望者を含む約50名を、最初から抽選対象から外していたというのです。

 最も悪質とも言うべきこの不正について、京都市教組は緊急に、京都市教委に対して抗議の申し入れを行いました。

 

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教育基本法改悪法案の採決強行に抗議する!

教職員の誇りと良心の名において教育基本法改悪法案の採決強行に抗議する!

                                   2006年12月15日
                                   京都市教職員組合 書記長 宮下直樹(談話)

 本日、2006年12月15日、自民・公明両党は、多くの父母・国民・教職員をはじめとする教育関係者などの声を無視し、教育基本法改悪法案を、強行採決しました。私たち京都市教職員組合は、教育にたずさわるものの誇りと良心の名において、断固抗議します!

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全学年30人学級への大きな一歩

全学年30人学級への大きな一歩
=京都市中学校3年生での30人学級実施について=

2006年12月7日
京都市教職員組合中央執行委員会

 12月6日、京都市議会で、桝本市長は来春から中学校3年生で30人学級を導入することを表明しました。京都市教育委員会によると、これにより、40人学級実施した場合と比べ83学級増える見通しとなり、1クラス平均人数が約27人となるとしています。

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衆議院強行採決に断固抗議する!

教育基本法改悪法案の衆議院強行採決に、

        断固抗議する!

2006年11月16日 京都市教職員組合

 与党(自民党と公明党)は、衆院教育基本法特別委員会での「採決」強行に続き、本日1時32分、衆院本会議において、単独で強行採決を強行しました。
 様々な教育論議を無視した民主主義を破壊する暴挙です。「教育の憲法」の審議において、民主主義のルールをも無視して、「採決」を強行した与党に対し、怒りをもって抗議します。

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