「自動車通勤規制」の見切り実施を行うな

671-1.jpg 二月三日に京都市教委は、市教組に対して昨年から懸案になっていた「通勤用自動車の学校敷地内の駐車許可手続き及び駐車料金について」の最終(案)の説明を行いました。
説明の中では、申請手続き、駐車料金を支払う教職員の範囲、駐車料金の額(五五〇〇円)、駐車料金の免除の要件、駐車料金の納入方法などが新たに提案されました。

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勤務時間の管理は市教委の責務

タイムレコーダー試行実施校より
 十二月一日、タイムレコーダーの試行が始まった。朝、出勤すると教頭先生が「押してくださいね」と、みんなに声を掛けている。次々とその声に応えてカードを差し込む。すると、ガチャッと音がして時刻が打ち出されてカードが出てくる。みんな初めての体験になんだか顔が明るい。

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勤務時間15分短縮

実質休憩確保へ取り組み開始

この四月から、休憩時間の運用と勤務時間の十五分短縮が実施されています。この変更は、「給特法」が制定された一九七〇年代以来の大きな変更です。
京都市教組は、この変更が教職員の異常な長時間・過密労働の是正へ向けての第一歩となるよう取り組みをすすめてきました。また、これに伴い年休取得の考え方や、定額講師(小学一年の学びなど)の勤務時間も二十八時間から二十七時間へ短縮されます。

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学校に「ローアン」の風を

 十月四日、京教組主催で村上剛志さん(東京社会医学センター理事)を講師に、「労働安全衛生法」の学習会が行われました。
村上さんは、教員の労働実態を「教員の労働時間が、他産業に比べて圧倒的に長いこと。また慢性疲労状態にあるにもかかわらず、労働意欲は高く、限界までがんばってしまう。

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許すな差別賃金!すべての教職員の処遇改善を!


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この秋の賃金確定闘争は、国がすすめる「メリハリ」ある給与体系(教職員を差別・分断する)の具体化をはねかえすための最大の山場を迎えます。

八月十一日、人事院は、国家公務員の給与と勤務時間にかかわる勧告を行いました。

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仕事・子育てを両立できる制度確立を

 昨年8月、「地方公務員の育児休業に関する法律」の一部改正が行われ、「部分休業」の期間拡充や「育児のための短時間勤務制度」が創設されました。
これを受けて、京都府は年末交渉の中で、「部分休業」の拡充は今年の1月1日から、「育児短時間勤務制度」については4月1日から施行したいと回答を行いました。
回答の主な内容は次の通りです。

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人事定員要求書をつくろう

人事定員要求書をつくろう

 各学校の新年度の教職員定数の増員のために、また教職員の異動人事や校内人事での要求実現のために、各職場で「人事定員要求書」をつくりましょう。2月25日(月)に、市教委との人事定員要求交渉をもち、直接切実な要求を訴えます。

  1. 分会会議を開き、要求書の内容を検討しましょう
  2. 要求書を学校長に提出し、申し入れ(交渉)を行いましょう。
  3. 完成した要求書は、職場の全教職員に配布しましょう。
  4. 組合本部には、2月中旬までに提出して下さい。
    FAX  : 751-0851   
    E-mail : shikyosoあっとkyoto-shikyoso.ne.jp
                        ↑「あっと」を「@」に変えて送信して下さい。


用紙のダウンロード(いずれもワード版)は…

要求書の版下(記入用紙)は、→こちら
要求書の作成例(小学校用)は、→こちら
要求書の作成例(中学校用)は、→こちら

  ①クリックすると、ファイルを「開く」か「保存」か聞いてきますので、
   「保存」をクリックして下さい。
  ②保存先(一番わかりやすいのは「デスクトップ」)を選択して、
   一旦ファイルを保存して下さい。
  ③保存されたファイルを開いて、そのままプリントアウトするか、
   学校名・要求内容などを入力してからプリントアウトして下さい。