許すな退職金の大幅削減、55歳超昇級ストップ

秋のたたかいで、職場から声をあげよう!!
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人事院は八月八日に国家公務員等の給与等に関する報告と勧告を行いました。その特徴は、①国が強行した「賃下げ法」による減額前の官民格差(▲二七三円、▲〇・〇七%)が小さいことを理由に給料表等の改定を見送りました。②五五歳以上の職員の原則昇給停止など、高齢層職員にいっそう厳しいものになっています。

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どうなっているの?教職員の権利

 みなさんの学校では、年度最初の職員会議で、勤務時間(勤務の開始時刻と終了時間)と休憩時間が明示されているでしょうか?
 各学校の管理職は、教職員に書面で勤務時間と各教職員の休憩時間を明示しなければなりません。行われていない場合は明確な法違反です。

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知っていますか! こんな権利!

組合は教育委員会と交渉し、働きやすい学校づくりをすすめます。
①7日未満の「病気休暇」が診断書を提出しなくても取得できるようになりました。
医療機関の発行する領収書や受診が証明できる診察券、薬袋などの提出で、病気休暇が取得できます。期間は、薬が処方されている期間の範囲で必要な期間です。薬の処方がない場合は医療機関を受診した日が病気休暇となります。

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領収書・薬袋でも病気休暇取得実現

 この四月から、懸案だった病気休暇の取得要件が緩和されます。
 従来京都市では、七日未満の病気休暇を取得する際も「診断書」提出が義務づけられていました。そのため、七日未満の病気の場合、ほとんどの教職員は「年休」を取って休んでいました。この間のねばり強い交渉の中で、この四月から「診断書」に加え、医療機関の領収書、薬袋(受診の日時、職員の氏名が記載されたもので写しも可)通院証明書などでも病気休暇が取得できるようになりました。

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市教委が駐車料金徴収を強行。交渉後も三点で改善実現

 京都市教委は、三月二十四日付で各学校に「学校敷地内の通勤用自動車の駐車許可手続及び駐車料金について」の通知を出し、多くの教職員の反対を押し切って料金徴収を強行しました。 
 学校現場の実態(教育活動での活用、長時間勤務、持ち帰り仕事など)を無視し、さらに、「エコ通勤」できる条件が何ら整わない段階での強行に、職場から大きな抗議の声が上がっています。

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許せない。事務職員の標準職務

 京都市教委は、四月実施で「事務職員の役割と標準職務」の制定にむけて、この間、市教協との協議・交渉を重ねてきました。明示された「事務職員の役割と標準職務」(案)では、学校に存在する「事務」の標準職務が列挙されており、そのすべてにおいて事務職員が主として総括する範囲であると規定されています。その中には、従来事務職員以外の職種や校務分掌に基づく担当者が主として携わっている職務も多数含まれています。

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