集会・パレードに700人
障害者と家族に過酷な自己負担を課す「障害者自立支援法」の施行2年目を迎え、法の全面撤廃を訴える街頭宣伝が、10月6日に京都市役所前で行われ、参加者からの切実な訴えにつづき、パレードで市民にもアピールしました。
いっしょにゆとりある楽しい学校をめざしましょう
集会・パレードに700人
障害者と家族に過酷な自己負担を課す「障害者自立支援法」の施行2年目を迎え、法の全面撤廃を訴える街頭宣伝が、10月6日に京都市役所前で行われ、参加者からの切実な訴えにつづき、パレードで市民にもアピールしました。
10月6日~7日に全国女性教職員学習交流集会が神戸で行われ、2日間で約900人が集い、学習や交流、そして神戸の町を存分に味わいました。
京都からは、88人が参加しました。開催地兵庫に次ぐ参加人数となり、近畿ブロックでの開催を大いに盛り上げることができました。市教組からも20人が参加しました。
=教育署名支部スタート集会=
■南支部
10月8日に「南区教育を語るつどい(教育署名南区スタート集会)」が行われ、教職員・父母など、約20人が参加しました。
「テロ特措法を許すな」10・3全国行動が各地で行われ、京都でも、京都市役所前の街頭演説と四条河原町までのデモを行いました。
変えよう学校 ゆっくり楽しく学びあう場に
~今こそ憲法の精神に基づいた教育実践を~
第37回京都市教育研究集会
(市教組教研)
全体会
10月26日(金)6:00~8:40
京都教育文化センター→アクセス
記念講演
「今こそ語ろう、子どもたちに憲法を
~平和を守る主権者を育てる~」(仮題)
森英樹さん(龍谷大学法科大学院教授)
昨年の教基法改悪に続いて、憲法改悪をめざす「国民投票法」が5月に強行成立させらました。一方、国会の議論の中で、子どもの内心の自由は守られねばならないこと、教育行政が教育内容に介入することは「不当な支配」になりうることなどが確認されました。教育基本法が改悪されても、憲法の精神にもとづいて教育が行われねばならない、ということが国会の場でも確認されています。
このような情勢の下で、憲法そのものを守るたたかいとともに、憲法の理想を生かした教育実践をすすめることが、いっそう重要になっています。
森英樹さんは憲法学者として、特に平和条項を守る立場での研究活動をすすめるだけでなく、「主権者は君だ」「国際協力と平和を考える50話」(いずれも岩波ジュニア新書)を出版されるなど、青少年に憲法の理想を伝える活動にも精力的に取り組んでおられます。
森英樹さんのお話を聞き、子どもたちに伝えたい憲法の価値をともに確かめ合いましょう。
分科会
10月27日(土)
■伏見支部
伏見区の教育署名スタート集会が、伏見子どもと教育を守る連絡会の主催で、9月16日に開催されました。
九月八日、教育文化センターで第三回京都市の教育を語るつどい」(市教組主催)が行われ、父母・教職員など約八十人が参加し、京都市の学校施設などの格差を告発しました。
原水爆禁止二〇〇七年世界大会・長崎が、八月七日~九日に行われました。
大会では七〇〇〇人が参加し、決議「長崎からのよびかけ」と、国連と各国政府に核兵器廃絶の協議開始を訴える「長崎からの手紙」を満場一致で採択しました。市教組からも青年教員二人を含む六人の代表が参加しました。
八月二十五日、ひと・まち交流館において、下京の「教育署名スタート集会」と「夏の教育シンポジウム」が開催されました。
「スタート集会」では、下京区の学校の実態を軸に報告しながら”三〇人学級の実現””教育条件整備を”を求める署名の推進を訴えました。
「来年二月には京都市長選挙も行われるので、教育問題をおおいに語り署名を集めよう」と訴えました。その後の「シンポジウム」では「戦争の真実を知ろう」と、インパール作戦の生き残り兵士の桑原さんと、亡き夫の遺志を受け継ぎ「原爆訴訟」をたたかっておられる大坪さんのお話をお聞きしました。事実に基づく二人のお話に涙しながら、戦争の真実を子どもたちに伝え平和を守り抜く決意を固めあいました。(下京支部)