地域に子育て・教育のネットワークを 京都市内では、各行政区で教育集会や、子どもまつり、映画会が取り組まれ、子どもの自主活動を援助する活動や、子育てを支援する活動、教育相談活動など、様々な子育て・教育にかかわる団体、個人の運動・活動がありました。しかし、中には中心になる人たちの高齢化や、参加者減などから「開店休業」状態になっている取り組みも見られます。 “地域に子育て・教育のネットワークを” の続きを読む
ゆっくり交流、しっかり学習 京都市教組一泊学校 毎年恒例になっている市教組一泊学習会が大津市の琵琶湖グランドホテルで、八月二十二日二十三日と開かれました。採用二年目の青年組合員から今年度で定年退職する組合員まで六十二人が参加し、ゆっくり食事をしたり、温泉に入ったり、ゆったりした時間の中で大いに交流し、しっかり学習しました。 “ゆっくり交流、しっかり学習” の続きを読む
ゆっくり交流、しっかり学習―二宮厚美氏講演要旨― 七月に行われた参議院選挙では、菅首相の勇み足ともいえる消費税増税発言に対し、国民は「消極的な選択」を行った。 菅政権の中枢にいる七奉行といわれる政治家たちは、構造改革推進派であり、本質は小泉政権時代への回帰である。つまり財政緊縮で公務員の削減・行政サービスの民営化・分権化路線である。 “ゆっくり交流、しっかり学習―二宮厚美氏講演要旨―” の続きを読む
「核兵器廃絶」は世界市民の声―原水禁世界大会― 八月四日から六日、広島市で、国連・政府・海外NGO・日本各地の代表など八千人が集まって、原水爆禁止二〇一〇年世界大会が開かれました。市教組からも四名が参加し、教職員の平和のつどいでは、海外代表の教員とも交流しました。 “「核兵器廃絶」は世界市民の声―原水禁世界大会―” の続きを読む
核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート③― ニューヨーク行動に参加して、「核に『抑止力』はない。核兵器の廃絶を」という世界の気運の高まりを強く感じました。しかし、日本にもどってきてみると「海兵隊の『抑止力』が必要だ」と菅首相が言っています。とても違和感がありました。 “核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート③―” の続きを読む
子育てと教育のネットワークつくり ―地域教育・子育て共闘組織交流会議― 子どもまつりや教育懇談会、教育集会、映画会、保育・教育条件改善を求める運動など、市内各行政区で、様々な団体、個人が共同し作り上げてきた「教育共闘」。六月十六日、右京と左京の子育て・教育ネットと、新日本婦人の会、京都市教組が呼びかけ人となり「共闘組織交流会議」が開催され、二十八人が集いました。 “子育てと教育のネットワークつくり” の続きを読む
核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート②― 「アクションクレイン」を御存じですか?「パタパタ鶴」と言ったり、「羽ばたく鶴」とも言ったりしますが、胸のところを持って、尾をひっぱると、羽がパタパタと動く折り鶴のことです。この鶴は、六・九行動への署名やカンパに協力をいただいた方に渡しています。清水寺でも「これをどうぞお持ちください」と羽を動かしながら渡すと、ぱっと表情が明るくなって、みなさんとても喜ばれます。 “核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート②―” の続きを読む
充実した各講座 先生の学校 パートII 四月三日の「春の教育講座・先生の学校」に続いて、二回目の「先生の学校」が、五月二十九日に、教育文化センターで行われました。 一組、二組に分かれて行われた講座は、一時間目が「算数」と「理科」。「算数」は、京都市内算数サークルの本田陽一さんが、たくさんの教材・教具を使って子どもたちが学習内容を理解しやすい工夫を紹介し、こうして本物の学力がついていくのだと実感できる内容でした。 “充実した各講座 先生の学校 パートII” の続きを読む
「孤立している子」をみんなの中へ 山科・醍醐「せんせのガッコ」 五月二十八日、パセオ・ダイゴローの会議室で、山科・醍醐「せんせのガッコ」が二十二名の参加で行われました。 最初に、勧修中学校の宮下さんが、「子どもの声をき(聴)く」ことについて、話されました。 “「孤立している子」をみんなの中へ” の続きを読む
核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート①― 二〇一〇年のNPT再検討会議は、五月二十八日、全会一致で最終文書を採択し閉会しました。カバクチュラン議長の「私たちは市民社会の熱意に応えなければなりません」という感動的な開会の挨拶で始まった今回の会議。前回の二〇〇五年がアメリカ・ブッシュ大統領の妨害などにより会議は決裂、最終合意に達しなかったという苦い経験から、今回の会議の成功は世界中の多くの人の願いでした。 “核兵器廃絶に向けて前進―NPT再検討会議レポート①―” の続きを読む