許すな退職金の大幅削減、55歳超昇級ストップ

秋のたたかいで、職場から声をあげよう!!
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人事院は八月八日に国家公務員等の給与等に関する報告と勧告を行いました。その特徴は、①国が強行した「賃下げ法」による減額前の官民格差(▲二七三円、▲〇・〇七%)が小さいことを理由に給料表等の改定を見送りました。②五五歳以上の職員の原則昇給停止など、高齢層職員にいっそう厳しいものになっています。

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子どものいのちを大切に  教育のつどい in 兵庫

今年の「教育のつどい」は、お盆明けの週末に神戸市内で開催されました。全体会での討論の呼びかけでは得丸浩一全教教文局長が、大津市でいじめをうけていた中学生が自らいのちを絶ったことに言及し、学校は子どもたちのいのちが何よりも大切にされなければならない場であること、二度とこうした悲しい事態をおこさないために、もう一度教育の原点に立ち返り子どものいのちを守る討論をと参加者に提起しました。

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子どもたちに生きる希望を

―子どもの心に耳傾けて―
青年部エデュカフェ 土佐いく子講座
八月六日、昨年好評を得た青年部エデュカフェ「土佐いく子講座」が行われ、青年を中心に二五名が参加しました。
土佐さんは、「際限なくわき出てくる仕事で体も心も疲れ切っている現場の中で、子どもの姿が見えにくくなっている。

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連帯し、子どもに明るい未来を

第58回日本母親大会 in 新潟
八月二十五日・二十六日の二日間、新潟県で第五十八回日本母親大会が開催され、全国から延べ一万三千二百人が参加しました。京都からは夜行バス三台で百二名が元気に新潟に到着し、宿泊先でおいしいコメどころの朝食を食べて分科会に臨みました。会場には「私の願い」を書きこんだ二万枚の米粒型のシールを貼ったタペストリーが飾られ、私たちを迎えてくれました。

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市教育委員会との単組交渉(7月9日)

-子どもにとって最高の教育条件は「人」 市教委は条件整備に全力を尽くせ-
 七月九日に行われた市教委との単組交渉には、多忙な現場から四十名が参加、勤務条件を中心に現場から生の声を市教委にぶつけました。最初に春田総務課担当課長から、全校実施となった時間外勤務の把握で、教職員の意識改革、仕事の効率化、健康管理などをすすめたい、厳しい財政状況の中で、京都市独自で取り組んでいる少人数学級を継続する、と表明されました。

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中学校にも学校給食を!

課題が多い府内の実態
七月十四日に生協会館で、「より豊かな学校給食をめざす連絡会」の主催で、 中学校給食についての学習会が開催されました。
保護者からの「中学校給食を実施してほしい」との声が広がる中で、京都府内全体の状況について交流と意見交換が行われました。全国的には、七五%の生徒が給食を食べている中で、京都府では二六%と極めて遅れた状況になっています。

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